自動車保険は、ダイレクト型保険一択で良いのではないか。
しかし、
自動車保険を自分で申し込むのは、面倒だな。。
試しにネットで見積を計算してみようとしたけど、よく分からなかった。。
そんな方々へお届けする、ダイレクト自動車保険各社のWEB見積解説。
今回は、『楽天損保』編です。
楽天損保といえば、楽天が2018年に朝日火災を買収して出来上がった楽天の100%子会社の損害保険会社です。
保険料のお支払いで楽天ポイントが貯まる、なんて仕組みも導入し、まさに楽天グループならでは。楽天イズムによって、朝日火災時代には考えられなかったようなユニークな保険会社となることを目指しており、非常に面白い存在です。
(出典:楽天損保HP)
また、ここで取り上げる楽天損保のダイレクト型自動車保険は2020年1月に発売になったばかり。もともとは朝日火災時代の流れを踏襲して代理店型自動車保険の販売を行なっておりましたが、このタイミングでダイレクト型を投入したのです。
面白いのは、同じ商品をネットでも代理店でも販売をし、ネット申込みの場合には、代理店での申込みの場合に比べて22%安くなるというもの。
他のダイレクト型自動車保険の会社は、ダイレクト型商品の専売だったわけですが、楽天損保は、ダイレクト型と代理店型のハイブリッドであり、かつ価格差を明確にしています。
(出典:楽天損保HP)
楽天損保のWEB見積手順
それでは、楽天損保のWEB見積手順について、解説していきます。
(画像:楽天損保HPより引用、加筆)
まずは、楽天損保HPの自動車保険「ドライブアシスト」ページより「お見積り・お申込み」をクリックします。
ここでは、現在他社で自動車保険契約があり、その満期をもってへ切り替え楽天損保へ切り替える場合の解説をいたします。
なお、現在の契約を期の途中で解約して楽天損保へ切り替える場合であっても、ネット申込みが可能です。他社では、このケースはカスタマーセンターでの電話手続きとしている会社が多い中、楽天損保はネット申込み可能な範囲が広いです。
それでは早速、見積スタートです。
楽天損保は、「前年の走行距離」に基づいて保険料を計算します。「今後1年の予想走行距離」に基づく保険料計算をしている会社が多い中では珍しい形式です。(前年の保険契約がイーデザインでなければ、前年の走行距離はどうとでも申告できてしまう点は、お察しの通りです。。。)
また、業界でも最も短い走行距離区分「1,000km以下」という区分もあり、走行距離が短い人には嬉しいポイントです。
いかがでしたでしょうか。
見積結果まで表示できていれば幸いです。
感覚的には、楽天損保の見積作成画面が最も入力しやすく、また設問数も少ないように感じました。
あとは、補償内容を決めて「申し込む」をクリックし個人情報等を入力していくと申込み手続きが完了します。
補償内容の設計の仕方については、改めて解説させていただきます。